2018-12-13

モバイル端末 (タブレット、ラップトップ) に関する一考察

What’s a computer? (皮肉)

快適に文字入力ができるモバイル端末が欲しい。

現在の環境は以下の通り

  • MacBook Pro Retina (Mid, 2012) macOS
  • dynabook R632* (SSD の故障品を貰い、交換したもので詳しくは知らない) Chromium OS のカスタムビルド
  • Miix 2 8* (俗に言う「艦これタブレット」僕はプレイしたことがないし、これも貰い物) Windows 10
  • iPad Pro 10.5インチ* iOS
  • ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード*
  • HHKB Professional BT*
  • Nexus 7 (2013)** Android
  • Fire タブレット** Fire OS (Android のカスタムビルド)
  • Kindle (無印)**

* 付きがモバイル用途としても使えそうな機器たち
** 付きについては今回は無視

軽い・安い・それなりに高性能 であれば正直何でもいい。また、こだわる部分とそうでない部分を差別化するためにデタッチャブル 2 in 1 を選びたいと思っている。端的に言うと、キーボードだけがこだわる部分である。

重さ一覧

  • MacBook Pro Retina (Mid, 2012): 2.02 kg
  • dynabook R632: 1.12 kg
  • Miix 2 8: 350 g
  • iPad Pro 10.5インチ: 469 g
  • ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード: 420 g
  • HHKB Professional BT: 530 g

MacBook シリーズ神話の終わり

モバイルユースでは MacBook が最高だと信じていたが、全てをバタフライキーボードが壊してしまった。USB Type-C のポート数が少ないことについては、個人的には全然問題ない。
使いづらいもの (バタフライキーボード) を無理して使おうとするほどマゾではなく、今となっては信仰心も薄れたため、MacBook シリーズでなくとも構わない。しかし、MacBook シリーズ以外のトラックパッドは総じて産廃 (載せない方がマシ) という過激な思想は今でも持っている。

更に、タイピング速度は微妙 (7キー/秒) であるので、文句のある入力装置を使うと大変なことになると感じる。
自分は弘法でないため筆は選ばないといけないとつくづく感じる。

マウスは邪魔

VPS に SSH でログインして作業したり、Linux デスクトップ環境使いながらでもターミナルエミュレータを使うことは往々にしてある。
キーボードから手を離す必要のあるマウス、これが非常に邪魔なことに気付く。しかも持ち運びしようとするとかさばる。

ラップトップのトラックパッドはこういうときに便利だなと感じる。ちょっと親指を伸ばせばそこにあり、マウスポインタを動かすことができる。やはりマウスは邪魔だが、ポインティングデバイスを全て取り去ることはできないという考えに至った。
最終的に辿り着いたのがモバイル用途にも使え、トラックポイントのおかげでマウスが要らなさそうな「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード」である。勿論 US 配列を選択した。
CLI しか触らないのなら話は別であるが……。流石にクライアント PC まで CLI は厳しいものがある。

iPad の使い道、コンテンツ消費か Apple Pencil 使うメモしかないのでは

「Pro」の意味が分からなくなっている今日この頃。今更 (購入したのは2017年6月) であるが、Pro を使う必要も分からなくなってきた。
絵心がない人間には高性能 (だけどメモくらいにしか使い道のない板) という立ち位置……。しかし、ガラホ × タブレットの月額料金ケチケチ運用が可能なのは大きいところ。
更に追い討ちをかけるように、11インチの iPad Pro 登場と PayPay ガチャで中古の相場は下がる一方……。 上記のように「マウスは必要ない」といつも考えているが、それはキーボードだけでそれなりに操作可能であるという仮定の下。
2 in 1 として中途半端な iPad Pro、ぜったいおかしいよ……。

好きな組み合わせで運用可能なデタッチャブル 2 in 1

Apple や Microsoft や Google の高すぎキーボードカバーはガン無視して、自分の使いやすいものを使うことができるのが一番の利点だと思う。
ディスプレイとバッテリと計算処理のパーツだけメーカにお任せして、人間が直接触る部分のみこだわることができる。
iPad も自分の好きなキーボードを使えるわけだが、Apple 純正以外は US 配列しか使えなかったり (僕は両方使ってるからセーフ)、ファンクションキーが使えなくて困ることも多い。

考えられる選択肢と願望

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードを使うので、基本的にはキーボードカバー的なのを付属してほしくない。

1. 今あるもので我慢する。

  • Miix 2 8: 350 g + ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード: 420 g = 770 g
    非常に軽いが、8インチの画面は小さすぎる。

  • dynabook R632: 1.12 kg 13.3型のウルトラブック。キーボードはペコペコの JIS 配列。長時間のタイピングには耐えられそうにない。

  • iPad Pro 10.5インチ: 469 g + ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード: 420 g = 889 g
    現段階の環境。外出先でタイピングくらいなら可能。

2. Surface Pro タイプ (デタッチャブル 2 in 1) を選択する

  • Surface Pro 6 (770 g): ○ デザインも普通に良い。キーボードが標準で付属しない。第8世代 Core i プロセッサ搭載。 × 価格が高い。メモリ 16GB モデルは定価が24万円強。
  • HP Spectre x2 (775 g): ○ デザインが良い。 × キーボードカバーが付属する。第7世代 Core i プロセッサ搭載。メモリ 16GB モデルは完売?
  • ThinkPad X1 Tablet (890 g): ○ デザインが良い。堅牢性が高い。第8世代 Core i プロセッサ搭載。 × 価格が高い。メモリ 16GB モデルは直販価格で24万円強。この中では重い。キーボードカバーが付属する。
  • Miix 720 (764 g): ○ 有名メーカの中ではコスパが良い (メモリ 16GB、内蔵 SSD 256 GB モデルでも13万円弱)。 × 直販モデルが現在 (2018/12/13) 買えない (販売終了?)。デザインは安っぽい (Miix シリーズはそういうものだが)。 第7世代 Core i プロセッサ搭載。キーボードカバーが付属する。
  • Voyo Vbook i7 Plus (900 g): ○ 安い。メモリ 16GB、内蔵 SSD 512GB で10万円しない。キーボードカバー別売り。× この中では重い。第7世代 Core i プロセッサ搭載。

iPad Pro 10.5インチ: 469 g の軽さが異次元で驚く。まあ、アーキテクチャが違うため一概に比べることはできない。

3. Surface Pro で Hackintosh の夢を見る

夢を見ることは可能そうだけど、ここまで来たら macOS にこだわる必要も無さそう。
ただ、純粋に面白そうではある。

4. iPad 向けの iOS が macOS に近付いていく (願望)

Apple「No.」
僕「解散!」

5. Apple がちゃんとした 2 in 1 を作る (願望)

ARM プロセッサ搭載 Mac の噂、2020まで待てばあるいは……。

考察

企業は儲けるのが目的で、ニッチな需要に応えるものではない。誰もそこまで考えなかったり興味なかったりすることなのかも知れない。
というわけで「僕の考えた最強の 2 in 1」を実現することは難しいんだろうということを再認識した。
もう、中華タブレットに全てを託して待機するしかないのかもしれない。

とりあえず iPad Pro に ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードを接続してこの文章を書いたが、文字入力だけならなんとかなるという気付きもあったので良しとする……。

© ODEN 2018